ヒロインの描き方

ヒロインの描き方
男性はヒロインに自分の理想像をそのまま当てはめるのはやめましょう。
自分のでなくとも理想像はむやみに当てはめないほうが無難です。
ヒロインには「なにを“恥”とするか?」という観点で特徴付けをすると女性らしさを出すことができます。
“恥”ほど、そのキャラの知性、品性といったものを、如実に表すものはありませんからね。
そして、“弱点”は必ず付けましょう。“恥”と関連付けてもいいです。
その弱点を読者にさらけ出したとき、ズキューンとさせれば勝ちです。

児童向け作品でヒットするキャラの描き方

児童向け作品でヒットするキャラの描き方
丸を意識してキャラクターの外見を作るのがセオリーです。
あの素晴らしいキャラクターを作り出す藤子・F・不二雄先生はこのことを知っていて、
ドラえもん、オバケのQ太郎などを丸でほとんど描いています。これは心理学でも証明されています。
あきさせない魅力や、安心させる効果があるのです。
丸い顔したアンパンマンも子供は大好きです。
風船やシャボン玉なども子供は落ち着くらしいです。
そして、キャラの名前や作品のタイトルに「パピプペポ」のどれかの文字を入れましょう。
“ポンキッキ”“プーさん”子供が口に出して言いたくなる発音だということです。
魅力的なキャラクターが作ることが出来れば、多少、ストーリーに稚拙さがあったとしてもキャラの力で十分カバー可能です。

初心者の人には、ストーリーは無理をせずに単純な形にまとめ、個性が強くて分かりやすいキャラを用意して、それで押し切るというのがお勧めです。

それと、キャラクターの数は作品の質を下げない範囲内なら多ければ多いほどいいと思います。
キャラが多く出れば出るほど読者の好きなタイプのキャラが出易くなるという極めて単純な原理ですがこれは大きい効果です。

読者に受けるキャラの描き方

読者に受けるキャラクターの作り方
読者の受ける印象と作中の登場人物の受ける印象にギャップのあるキャラです。
たとえば、ブラックジャックです。
周りは悪いやつだと思っているけど、実はとてもいい人、というのがもてるキャラです。
ありがちな設定だと思われるかもしれませんが、何十年と好感を抱かれ続けていますから、使わない手はありません。

あとは自己犠牲キャラと、友人がバカにされたときなどに、かばったり、やさしく励ましたりするやつがもてます。
現実世界でいたらうっとおしいと思われるやつがなぜか漫画の中では愛されます。
現実世界に惑わされることなくキャラを作りましょう。

先にも書きましたがギャップを効果的に使うのがもてるキャラクターの秘訣です。
クールなやつだけどお茶目なところもあるキャラ。人を笑わせてばかりいるけど、
実は暗い過去を持っていたり、実は真面目で冷静なキャラ。
・・・そんな風にキャラクターの性格を考え抜きましょう。
「…だけど、実は…」というパターンをいくつも考えてストックしておくと楽です。
少なくとも50種は準備しておきましょう。

脇役の描き方

悪役の描き方、作り方
悪役は、徹底的に悪いやつか、理由があって悪事を働いてしまうやつかのどっちかにするといいでしょう。
徹底的に悪いやつは、自分が考える限りの悪事を犯してもいいです。主人公をめちゃくしゃにしてください。
極限までサディスティックに攻めまくります。最後に逆転して主人公が勝ったときに爽快感が大きくなります。
中途半端はだめです。

しかも、ありがちなパターンに陥りやすいので“悪いこと”の内容は過去の漫画をよく読んで工夫しましょう。
「理由があって…」は、始めは悪いやつと読者に思わせておき、主人公を助けたりして実はいい人かな?と思わせるのが王道です。
最近の漫画では“ONE-PIECE”のニコ・ロビンなどがそうでしょう。
ライバルも「理由があって…」のパターンで作ると受けがいいです。

脇役の描き方

脇役の描き方、作り方
脇役はバランスを考えて、主人公にない性格や、主人公と反対の性格のキャラを作りましょう。
主人公とキャラがかぶるのはだめです。
主人公がハイテンション型ならローテンション型にするのが定番です。
主人公と同じ型にしても女性キャラにすればうまくいくケースは多いです。

でもすべて主人公と違う性格でなくてよいのです。
特別な例ですが、主人公と同じような性格に設定しておいて、一緒に目標に向かったり、
悩んだり、主人公と感情を共有できるような(ライバルとか)キャラを作ってもいいのです。
その場合は、長所や欠点を主人公とは正反対にして助け合うようにストリーを作りましょう。

主人公の描き方

主人公のキャラの設定方法と描き方。
テーマによって性格を作ることが大切です。
主人公の考えることがテーマに直接結びつくパターンが多いです。
ハイテンション型なら、主人公の目標に関係するテーマ。
ロー型なら、主人公が悩んでいることに関係するテーマ。
・・・これは王道なので他のキャラを作ってみることも大切です。
そしてもうひとつ重要なことは主人公に決定的な欠点をつけるのです。
例えばサッカー選手になるのが夢の少年がいて、その少年はだんだん足が使えなくなる病気を持っていることにしたら・・・
面白くなりそうじゃないですか。

ハンディキャップを乗り越える漫画というのは人気があります。
別に欠点を必ずつけなくてはならないわけじゃないですけどね。

さらに言えば、その欠点が結果的に長所になってハッピーエンドになるというストーリーを作ることができたら勝ったも同然です。
どういう意味か分かりますか?
たとえば、目が見えないというハンディを背負った主人公が、視覚に頼れないがために触覚や聴覚が発達し、物語のラストで動物に触れて声を聞くと考えていることが分かるようになってその動物を救うことができる……。とか欠点や長所をストーリーに利用するのは読者を感情移入しやすくするので工夫して使ってみてください。
困ったときは、(同性の場合)「自分に近く、かつ少し距離を置いて」キャラを作るのが効果的です。
人間的に自分に近い方が作りやすいし、逆に正反対の人物を主人公に据えても作っていても面白くないということは誰もが分かっていることかもしれませんね。
ここで注意しなければいけないのは「少し距離を置いて」の部分です。完璧に自分の分身を主人公にしてしまうと自己満足に陥りやすくなります。

キャラの描き方

自分の描きたい漫画のストーリー、テーマに合った型を選択することが重要です。
特に主人公の型はめちゃくちゃ重要です。脇役ならフォローできますが、主人公のキャラがストーリーに合わないと作品自体の魅力が半減してしまいます。
爽快感を出したい漫画に、うじうじしたロー型ばかり出しても爽快感は出ないですよね。
自分の書きたいテーマにそってキャラクターの種類を決めましょう。

参考例:
・ハイテンション型が多くでている漫画
“ONE-PIECE”、“ドラゴンボール”など、大ヒットしている少年漫画(特にジャンプ)に多い。
・ニュートラル型が多くでている漫画
“名探偵コナン”など頭がいいと思われるキャラ。サンデー系の漫画に多い。
・ロー型が多く出ている漫画
“ガンダム”のアムロ、“ドラえもん”のび太などのキャラ。主人公が徹底的に苦悩する

キャラの種類

漫画に登場するキャラクターを分類するとだいたい三つの種類に分かれます。
ハイテンション型、ニュートラル型、ローテンション型です。

ハイテンション型:
決めた目標や課題に向かってとにかくがむしゃらに頑張るキャラのことです。
ハイテンション型のキャラクターが多い漫画を描くと、ノリのよい爽快感抜群の漫画になります。
“ワンピース”や“ドラゴンボール”など大ヒットする少年漫画に多いのが特徴です。
全員がハイテンション型とまではいかなくとも一人は登場させるとストーリーに勢いがつきます。

ローテンション型:
悩みやトラウマがあって、うじうじしているキャラのことです。
 じっくりと読ませ、内容を考えさせるようなメッセージ性の強い漫画を描きたいときには主人公をローテンション型にすると効果的なことが多いです。
極端なくらいにナイーブにしたり、やりすぎなくらい小心者にしてみましょう。

ニュートラル型:
ハイテンション型、ローテンション型の両方に属さないキャラクターのことです。
特徴を出しにくいので漫画にとってはなかなか扱いづらいキャラです。
脇役として上手く利用できればストーリーの進行を助けてくれます。
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