ストーリー分類11〜15

11、不審な人物、あるいは謎
 伏線をからめていって、少しずつ解き明かしながら進めていくというのが、読者を引き込んでいく基本ですから、「不審な人物」や「謎」はもう使いやすい要素と言えるでしょう。敵とも味方ともはっきりしない不審人物が繰り返し登場するというのは非常に効果的ですね。言うまでもありませんが、謎を残したままストーリーを終わらせるというのは、それに納得しない限り読者は消化不良を起こしますので、ちゃんと解決させてあげましょう。

12、目標への努力
 この場合の目標というのは目先の目的のことです。強い敵を倒すために色々な特訓をするとか、試験に受かるために猛勉強するとかです。ここで重要なのは、努力しているという事を読者に強烈に感じさせるとこです。

13、近親者間の憎悪
 資産・地位を巡る兄弟同士の反目、一方からの強い恨み、第3者を介したもつれ合い(恋愛とかね)が基本パターンでしょうか。やはり他人とは違って、身内との敵対関係はストーリーに「張り」を与えてくれます。但し、結末の付け方がやや難しいですね。一生恨みつづけるという、解決がないまま終わることもあるでしょう。
 「間違いで恨まれていた」や、「憎悪する理由がなくなった」という消失系で解決させると楽といえば楽です。

14、近親者間の争い
 13がエスカレートするとこのような結果になります。人生を狂わせるまでの深刻さを持つと、「相手を殺す」という発想になっていくようです。血みどろの争いになってきますと、一方が死亡するまで続けられる事になってしまいますが、お互いの敵にあたる第3者を登場させ、「実は仕組まれていた」や、「もっと恨むべき対象が発生した」ということで、解決させてしまう方法もあります。

15、姦通から生じた惨劇
 シチュエーションとして生々しくさせることができます。犯された物が直接恨みを果たす、というよりは、犯されたほうが死んでしまい、その兄や弟が復讐を果たす、といったパターンの方が多いようですね。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。